いつもありがとうございます!
もっと頭が良ければ。
最近物忘れが激しい。
そんな悩みを抱いたことはないでしょうか。
それを実現する方法がありました。
しかも、年齢に関係なく。
今後実践して身に付けたい。
そんな想いを実現するために、記事をまとめました。
脳を活性化させる。
「脳トレ」という言葉にある通り、脳力は鍛えることができます。
記憶や言語などを取りまとめている箇所です。
それも、年齢に関係なく。
さらに、筋肉と違って脳トレの効果は早く表れるそう。
これはもう、やるしかないですよね!
では、早速細かく見ていきましょう。
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脳トレは、認知トレーニングと言われているそうで、同じことを繰り返し行うよりも、異なることを刺激し続ける、マルチタスク、いわゆる複数のことを同時に行った方が効果が高いのだとか。
例えば調理。
パンを焼いてバターとジャムをぬる。
お湯を沸かしてスープの素を入れる。
朝は特に時間が無いため、ついつい毎日同じことを繰り返してしまいがちです。
この調理に、パンを焼いている間に玉子焼きを作ったり、ウインナーを焼いたりといったもう一つの作業を加えることこそ、マルチタスクになるのです。
このように、トレーニングと言っても特別なことをする必要はありません。
通常の生活の中でちょっと意識をすれば、簡単にできることなんですね!
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脳にはさらに記憶を入れたり引き出したりする「海馬」、やる気にスイッチを入れる「綿条体」という箇所があります。
記憶は覚えることも大事ですが、一度インプットした記憶を思い出す行為も重要なんです。
この部分が衰えてくるから、「あれ何だっけ?」「今何してたっけ?」といった物忘れが発生してしまうんですね。
ではこの現象を無くすには、どのようなトレーニングが効果的なのでしょうか。
記憶には短期記憶と長期記憶が存在します。
受験などで英単語を覚える。
これが短期記憶。
歩行者は右側歩行、自転車は左側通行。
例えばこういった幼少期に学んだことが長期記憶となります。
篠原先生は、この中で短期記憶の部分をメモ用紙に例えていました。
人間の限界はメモ用紙4枚程度。
つまり、同時に覚えられるのはせいぜい4つ程度なのだそう。
だから、この書かれたメモ用紙をアウトプット、つまり実際に書き出してしまえばいいのです。
そこで有効なのがTO DOリスト。
皆さまもすでに使っているかもしれませんし、使ってなくとも聞いたことがあるのではないでしょうか。
例えば10時に会議があるとしたら
・10時に会議
と、手帳なりメモ帳に記録しておくだけ。
これで脳内にあるメモ用紙が白紙になります。
と、ここで一つ大切なことがあるのです。
記憶の出し入れには、ストレスが大きく関係してきます。
仕事で忙しく、常に複数の案件を抱えていて、4枚しかない脳内のメモ用紙がいっぱいの状態だとしたら。
上司や部下から言われていることが多く、気になっている案件が多かったら。
記憶を出し入れする機能が低下してしまうのです。
そこで篠原先生のお勧めが、
「不安ごとTO DOリストに書いてしまう」
という方法。
上の例に挙げた10時からの会議において、
「この間の失敗で何か言われたらどうしよう」
「数字が思ったより良くない」
といった不安を抱えているとします。
それらすべてを書き出してしまうのです。
「10時の会議では、失敗した内容に関して突っこまれるかもしれない」
「今月の数字が良くないから、10時からの会議では何も言えないな」
以上のように不安ごと書き出すことで、脳内に残っているストレスが軽減されるそう。
細かい仕組みは本文に譲りますが、脳の特性を活かした面白い方法なので、ぜひ試してみたいですね!
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また、行動に対して「心を込める」ことも重要なのだそう。
前述しましたが、同じことをただ繰り返すのは確かに楽です。
でも、脳にとっては刺激が少ない。
そこで、感情という刺激も加えるのです。
つまり、わくわくした気持ちで行動すれば、自然と脳が活性化してくるんです。
確かに、嫌々やるより誰かのためにやった方が、何倍も楽しい。
「心を込めて」やっていきたいですね。
また、「ボーとする時間をつくる」ことも大切なのだとか。
脳は常に動き続けているため、疲れてきます。
そこで、緑豊かな道を散歩したり、1分でもいいからぼーっとどこかを眺める時間をつくることで、脳を休めるといいそうです。
◆
最後に、やる気を出す方法をご紹介して終わりにします。
やる気って、行動し始めるから湧いてくるものなんです。
なので、手っ取り早いのは何も考えずとにかく行動してしまう事。
朝起きた時、特に寒い季節は中々布団から出ることができませんよね。
でも、トイレに行きたくて起きてしまうと、案外そのまま起きることができてしまうもの。
仕事もそう。
やり始める前はおっくうですが、いざやり始めてしまうとそのまま勢いがついてきませんか?
・布団から出る
・数字を入力する
とにかく簡単なことをあらかじめ用意しておくことで、やる気スイッチを入れてしまいましょう!
それができないから苦労している。
もしそんな人がいたならば、事前にイメージしておくことをおススメします。
「ガバッとふとんから出て、ダダっとご飯を食べて、シャカシャカ歯を磨いて、ダーッと会社に向かう」
「バッと椅子に座って、パチパチ数字を入力する」
いわゆる擬態語を多用した平易な文章を用意し、事前にイメージしておくのです。
さらにその行為に「自分は楽しんでるぞ!」という感情を付け加えてみてください。
やる気スイッチを入れてくれる綿条体は、行動と感情を結びつける部位なので、言葉は悪いですがだまされやすいのです(笑)
ぜひ「楽しい!気持ちいい!といったプラスの感情で、だましてあげてくださいね!
◆
まとめます。
脳は負荷に弱い。
だから意識して休ませつつ、まずは体を動かし、心地よい感情を注入してあげる。
その上で、できるだけ複数の行動を同時に行って負荷をかけ、成長を促していく。
年齢に関係なく、イキイキした脳をつくって、楽しい人生を過ごしていきたいですね!
【上がる名言】
「何事も今ある規則のとおりにやっていたのでは進歩はない。
規則を破るようなことをやらないと、現状はなかなか変わらない。」
(日野原 重明|医師)
最後まで読んでくれて、ありがとうございます(^^)